研究紹介-学外-

学外大型施設を用いた研究について

当研究室では、学外の大型施設を利用して量子ビーム実験を展開している。
(1) J-PARC(MLF:物質生命科学実験施設)
NOBOR(BL10), TAKUMI(BL19), iMATERIA(BL20)を用いて、Bragg-edge研究や水素吸蔵合金に関する研究を展開してきた。
北大Grと共同で行った水素吸蔵合金のBragg-edge実験の様子。検出器は位置敏感型Liグラス(256ch)を使用

図1 北大Grと共同で行った水素吸蔵合金のBragg-edge実験の様子。検出器は位置敏感型Liグラス(256ch)を使用。

北大Grと共同でFe板材の回折実験・透過実験を実施。格子歪分布を可視化した
図2 北大Grと共同でFe板材の回折実験・透過実験を実施。格子歪分布を可視化した。

iMATERIAを用いて水素吸蔵合金のIn-situ実験を行った
図3 iMATERIAを用いて水素吸蔵合金のIn-situ実験を行った。

(2) 京都大学原子炉実験所
 京大Grと共同で炉室内のB-3ポートに回折計を建設中。CN-2ポートを利用して水素吸蔵合金の中性子小角散乱実験を展開。
建設中の回折計(B-3)と中性子小角散乱装置(CN-2)
図4 建設中の回折計(B-3)と中性子小角散乱装置(CN-2)

(3) 北海道大学電子線加速器施設(LINAC)
北大LINACを利用して、Bragg-edge研究を展開。
冷中性子源とビームポート
図5 冷中性子源とビームポート

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